Black Culture Now

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更新情報

  7月4日は独立記念日。翌日仕事へ行くと、「ゆみこ~、昨日は眠れた?」 と、同僚たちに聞かれる。「眠れた~」 と答えるのも毎年恒例。私はいかなる場所でも、いかなる状況でも眠れる特技を持っているのだ。 今年はコロナの影響で、各地で行われる花火は中止になっ
『第10回 7月4日に眠れて~Pay Attention!~』の画像

「ピラミッドをつくったのは黒人や!」「宇宙飛行を成功に導いたのは黒人女性数学者なんじゃ!」「NBAの選手を見てみろ!オリンピックのバスケットボール選手は全員黒人や!おれらはまともにご飯を食べてなくても、これだけのことができるねんぞっ!おれらがご飯を食べられる
『第9回 投票へ行く勇気~黒人と選挙権~』の画像

  前回にも書いたとおり、チコ・バンクスは亡くなった後も、お気に入りのB.L.E.S.にとどまって、皆を驚かせた。  さらにダンナにもサプライズを残していった。 第7回 才能あるミュージシャンの愛と死「おれはチコ・バンクスだー!」 と自信満々でステージに立つチコ
『第8回 3度目の正直なるか。リコンストラクションの成功を祈りたい』の画像

  チコ・バンクスの演奏を聞いたときの衝撃は今でも忘れられない。 キングストンマインズというブルーズクラブのその日のショウは、やや期待外れ。帰ろうかどうしようか迷っているときに、チコがシットインした。 ワンフレーズ弾いた瞬間、「やったーっ!!!」と嬉しく
『第7回  才能あるミュージシャンの愛と死~チコ・バンクスの魂は今も~』の画像

 つい先日のことだ。ダンナのいとこから数枚の写真が送られてきた。 13歳のときに家を出たダンナは、子供の頃の写真を一枚も持っていなかった。 それを知ったいとこが、彼のために写真を送ってくれたのだ。その中には彼のパパのママ、ヘイズおばあちゃんの写真が入ってい
『第6回 ローザ・パークスを知っていますか?』の画像

  前回、ダンナがシャイ・ライツ(The Chi-Lites)のツアーでニューオーリンズへ行ったときの出来事を書いた.  このグループ、私がシカゴへ移り住んだら、絶対に見たいと思っていたバンドのひとつ。  シカゴといえば、シャイ・ライツ。   シャイ・ライツは1970年代
『第5回 シャイ・ライツとの日々~五輪やジャクソン5との秘話~』の画像

    これはダンナがザ・シャイ・ライツ(The Chi-Lites)で演奏していた頃なので、1980年代後半から1990年前半の話のお話。  ザ・シャイ・ライツはマーシャルによって1959年にシカゴで結成されたR&Bバンドだ。  演奏ツアーでニューオーリンズへ行ったときに、ひとりで
『第4回 閲覧注意!14歳の黒人少年を襲った残酷な悲劇』の画像

 シカゴといえば、ブルーズ、ジャズ、ディープディッシュピザ、ミレニアムパーク、シカゴ美術館、フランク・ロイド・ライトの建築物、バスケットボール、野球、フットボールなどなど、楽しいことがいっぱい。高層ビルディングから眺めるダウンタウンの夜景は国内でも一番と
『第3回 中国で暮らすシュガー・ブルーの新作アルバム』の画像

 2018年8月16日、クィーン・オヴ・ソウルのアリサ・フランクリンが亡くなった。    数年前からこの日が来ることは予想できていたので、驚くことはなかった。 けれども、ひとつの時代が終わったという感じで、とても寂しく、そして残念だった。 彼女はOne And Only。
『第2回 私の英語はアリサ・フランクリンとリロイのおかげ』の画像

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